長所がわからないなら短所を裏返せ!3分で強みが分かる攻略法教えます
こんにちは、テルクニです。
みなさんは自分の短所と長所はしっかり把握してますか?
…そう聞かれると結構困っちゃいますよね笑
僕もかつてはそうでした。
でも今ならはっきり短所と長所を答えることができます!
今回はそんな短所と長所の見つけ方について詳しくお伝えします。具体的な方法にも触れているのでぜひ参考にしてみてください。
長所と短所は同じ
よくあるのが「短所は見つかるけど長所が見つからない…」という悩み。これもめっちゃ分かります。
短所はスラスラ出てくるんですが、長所となった時にはピタッと止まってしまうんですよね。
でもよく考えてみると長所と短所って全く同じものを指してます。
例えば、「面倒くさがり」という短所があったとします。でもこれは「楽に成功することを常に考えられる」という長所でもあるんです。
要は、同じ特徴を見てそれに対するいい側面を見るか悪い側面を見るかという違いしかないんです。こういう考えでドンドン長所を見つけていきましょう。
長所の見つけ方
みんな短所は見つけられると思うので割愛して、長所の見つけ方をお伝えします。
先ほども触れた通り、長所を見つけるコツは短所をひっくり返してしまうというのが一番手っ取り早いです。具体的な方法を3ステップで解説していきます。
短所を紙に書き出す
まずはあなたが思う短所を紙に書き出してみることから始めましょう。そうするとこんな感じでいろいろと出てくると思います。
- 融通がきかない
- 傷つきやすい
- 飽きっぽい
- 怒りっぽい
- 髪がくせ毛
- …
こんな感じでしょうか。
多分もっともっと短所は挙げることができると思います。「もうこれ以上ないよ」と思ったら次のステップに進みます。
冷静になって絞り込む
多くの場合、この段階では短所じゃないことまで短所として挙げてしまっています。
例えばさっき僕が挙げたのを見てみると…「髪がくせ毛」というのがありますね。本人にとってはコンプレックスかもしれませんが、他人にとっては短所でも長所でもなくただの特徴です。
こういったどちらでもない「ただの特徴」はこの段階で短所から除外しておきましょう。できるだけ客観的に見て除外していきましょうね。
短所を裏返す
そして短所を絞り込んだら今度は長所に変えていきます。思いつく限り、ちょっとこじつけでもいいので短所の横に書いて見ましょう。
ちなみにさっきの例だとこのようになります。
- 融通がきかない → 自分を持っている
- 傷つきやすい → 感受性が豊かである
- 飽きっぽい → 色々なことに興味を持てる
- 怒りっぽい → 何事にも真剣になれる
結構難しいですが、やってみると新たな発見があって楽しいです笑
ポイントはひっくり返す先には〜できるといった言葉や前向きな表現を使うということですね。こうすることで長所を作り出すことができます。
注意点とこの考え方のメリット
どうしても長所にできない短所というものもあります。
たとえば、「不潔である」というもの。確かに「どんな環境でも生きていける」とはいえるかもしれませんが、いやいや流石にそれは努力しろよって部分なので…笑
自分の短所を一度見つめなおす段階で「直さなきゃいけない部分」については除外しておくようにしましょう。
また、こういった考え方をするメリットとして「他人のことをほめるのがうまくなる」と言うものがあります。
僕たちは相手を見るときも長所より短所に目がいきがちです。なので、瞬時に相手の短所を長所に言い換えることができれば相手をほめやすくなります。
相手のよい部分を発見できるので、関係もより円滑になると思いますよ。ぜひ短所を長所に言い換えるトレーニングをしておきましょう。
長所が見つからない場合
友達や家族に聞いてみる
どうしても長所が見つからない場合、家族や友人などあなたをよく知る人に聞いてみるのもいいと思います。自分ひとりではやっぱり限界があって、ほかの人からの意見は参考になります。
また、自分の短所を見せて「これどうやったら長所に置き換えられる?」と聞いてみるのもいいと思います。
短所を長所に変えるというのはなかなか慣れるまで難しいですからね。ほかの人ならどう言い換えるのかというのはとても勉強になりますよ。
診断を利用する
友達や家族に相談するのがなんだか恥ずかしいという場合は、客観的な診断を使ってみるのもおすすめです。
「客観的な診断」というのは占いなどではなくて、あなたの性格や傾向をしっかりと分析してくれるツールのことです。
いろいろなものが出回っていますが、無料でしっかりとした診断をしてくれるリクナビのグッドポイント診断がおすすめ。
なんと30分ほどの時間をかけてじっくり診断してくれます。僕もやってみたのですがめちゃくちゃ当たっている気がします…笑
「どうしても長所が見つからない!」という方は無料でできるのでぜひ一度トライしてみてください。
まとめ
今回は長所と短所の関係や長所の見つけ方について具体的な方法をお伝えしてきました。
就職活動や自己紹介など自分の長所を求められる場面は結構多いです。そのときズバッと答えられると印象もいいですよね。
そのためには日ごろから自分の短所をよく知り、それを言い換える方法を考えておくのがおすすめの方法です。見方を変えればぜんぜん違うあなたが見えてきますよ。