HSPに恋愛は無理とか苦手って言うけど←これ完全に間違ってます。
こんにちは、テルクニです。
今回はHSPと恋愛について色々と思いを語りたいと思います。
「HSPは恋愛できない」なんて思ってませんか?断言しますが、
絶対にそんなことはありません。
むしろ、僕はHSPの方は超恋愛に向いていると思っています。なぜ、そんなことが言えるのか、今回は色々と掘り下げていきましょう。
今回のテーマ
HSPに恋愛はできないのか
結論から言ってしまえば、余裕でできます笑
でも、なんでこんな自信のない言葉が出てくるのでしょうか。
それはおそらく過去に恋愛でトラウマを抱えたことがある方が多いからだと思います。HSPの方は感受性が強いため、失恋すると多くのダメージを負ってしまうのです。
特に恋愛は強い感情が関係するので、それが壊れた時のダメージも大きいですよね。それを敏感に受け止めてしまうので、このような自信のない言葉が出てきてしまうのだと思います。
まずは「自分にも恋愛はできる!過去のことは過去のこと」と言い聞かせてあげることが大事です。そうすることで、少しでも前向きになり次の恋愛への準備をすることができるのです。
HSPの恋愛の特徴
次はHSPの恋愛の特徴をよく知っておきましょう。
あなたにどんな傾向があるのかをハッキリ知っておくことでアプローチも変わってきます。ここでは5つの特徴を紹介します。
恋愛に奥手
まずは恋愛に奥手になってしまうことが挙げられます。
先ほども触れましたが、HSPの方は過去の恋愛に何かしらのトラウマを抱えているケースが多いです。そのため、一歩前に踏み出すことができず、恋愛関係に発展しないという傾向も高いです。
恋愛関係になったとしても相手の一挙手一投足が気になってしまい、なかなか踏み込んでいけないという特徴があります。
ですが、その慎重な姿勢は相手をじっくりと見極めるのには向いています。変な人に引っ掛からずにちゃんとした恋愛を楽しめるポテンシャルがありますね。
駆け引きできない
恋愛におけるいわゆる「駆け引き」が苦手という方も多いです。
HSPの方は相手の気持ちをあれこれと考えてしまうので、会話をしていても発言のテンポが遅かったりします。恋愛の駆け引きはかなりこのテンポも重要になってきますが、HSPの方はそれには向いていません。
また、「嘘をついて相手が傷ついたらどうしよう」という気持ちも強くあるので、恋愛の駆け引きができないというケースもありますね。しかし、誠実で相手のことを思いやる気持ちは人一倍あるのがHSPの特徴です。
自分の意見を通せない
HSPの方は、自分の意見を通すのが苦手な方が多いと思います。
相手の感情に敏感なあまり、「こんなこと言ったら嫌われるんじゃ…」という不安に囚われてしまい、何も言えなくなってしまうという傾向が高いです。特に相手が短気な性格だと余計にこの傾向は強まると思います。
ですが、奥ゆかしいところに惹かれるという方も多いので、この性質も一長一短ですね。
共依存になりがち
それは、HSPは相手の気持ちをよくわかるということ、また自己肯定感が低く相手からの感謝で承認欲求を満たしがちなところが強いからです。
とりわけ恋愛関係においては、相手に尽くすことで得られる幸福感が多く、それを求めすぎてしまう傾向にあります。そして、どんなことをされても許してしまうような共依存の関係になりやすいのです。
しかし、それは愛情が深いことの裏返しでもあります。HSPの方は愛情深く相手の思いやりに満ちているのです。
恋愛が疲れる
また、恋愛自体に疲れてしまうという方も多いと思います。
恋愛関係になると相手がより近い存在になり、色々な部分が見えてくるからです。これは一般的に言えることではありますが、HSPの場合はその影響をより受けやすく、色々と考えてしまうことが多くなります。
その結果、恋愛=面倒くさいものという認識ができてしまい、恋愛が苦手だと思ってしまうのです。
HSPの恋愛のポイント
以上がHSPの恋愛における特徴です。このように見てくると自信を失った方もいるかもしれませんね。僕自身書いていて少し自信がなくなってきました…笑
しかし、HSPは恋愛において有利な点もたくさんあると思います。例えば、相手の気持ちを敏感に察知したり、相手のことを思いやると言うのは美点ですし、繊細な部分も魅力的に映ることも多いです。
次はそのHSPの特性をうまく活かして恋愛の勝利者になる方法についてお伝えします。
まずは自分の強みを知る
あなたの強みはなんでしょうか?いきなりそう聞かれたら困りますよね。
でも恋愛において自分の強みを知っておくことはものすごい役に立ちますし、合わない相手からは離れて無駄な時間を使わずに済むのです。
まずは自分で特徴を紙に書き出して見てください。それがあなたの武器です。
例えば、「相手の気持ちを気にしすぎてしまう」というHSPの特徴でも、「相手の気持ちを正確に察知できる」というとてつもない武器になります。
このようにまずは恋愛における自分の強みを探して恋愛に活かしていきましょう。どうしても強みが見つからないという方はリクナビのグッドポイント診断もおすすめです。
恋愛に何を求めるか知る
あなたは恋愛に何を求めているのでしょうか?
一口に恋愛といってもイメージするのはみんな違うと思います。例えば次のようなケースが考えられますね。
- 友達のような恋人
- 暖かい家庭を築きたい
- いつもドキドキさせてくれる人
- 理知的な会話ができる相手
などなど、挙げればきりがないですが、相手のイメージはそれぞれ異なります。
HSPの方は相手がどんな人かを見極めるのは得意ですが、そもそもどんな相手を求めているかがぼんやりしてる方も多いと思います。なので最初にこの恋愛観を固めておいた方がいいです。
それから相手は自分のイメージに合う人物なのかを見極め恋愛関係に入っていきましょう。
自分を出してみる
先ほども触れましたが、HSPの方は遠慮して自分を出せないという方が多いです。
でも、恋愛関係というのは本来そんなに苦しいものではありません。自分がHSPという性質を持っているということは相手にも伝えておくべきだと思います。
そうやって自分を知ってもらった上で、あなたの繊細な部分を見せていきましょう。それはとても魅力的な部分でもあります。あなたの繊細な部分をわかってくれる相手なら恋人として合格ですが、そうでなければ離れた方がいいと思います。
わざと繊細な部分を出すことで、恋愛対象を見極めることができるのです。
HSP同士の恋愛はどうなの?
HSP同士の恋愛はいいのかというとそうとも言い切れません。
もちろん、お互いの性質を理解し合えるといういい点はありますが、マイナスに働く点も多いからです。
まず、お互いに遠慮してなかなか決めることができないということが言えます。HSPは相手の気持ちを思いやる反面、自分の気持ちを伝えるのが苦手であることが多く、それが2人だと意思決定が難しくなってしまうのです。
HSPの方の場合、自分の気持ちをわかってくれかつリードしてくれる人の方がいいかもしれませんね。また、片方がネガティブだともう一方もそれに影響されネガティブになりやすいという傾向もあります。
お相手はポジティブで明るい性格の人の方が合うのではないかと僕は思っています。
そもそも、恋愛関係になるのは中々ないことです。その上HSPは2割ほどしかいないとなれば、非HSPと付き合うことの方が多いですよね。
無理にHSPの相手を探すのではなく、どうやって接していけばいいかを考えた方が良いと思いますよ!
まとめ
今回はHSPの恋愛について書いてみました。「恋愛苦手…」と思っているHSPの方は多いかもしれませんが、そんなことはないです。
自分の性質を理解して、それをちゃんと伝えればステキな相手が現れるはず。まずは勇気を出して一歩踏み出してみませんか?