HSPは運転がニガテ?正直どうなのか考察してみた
どうも、テルクニです。
僕は就職して東京に出てしまったので、見事にペーパードライバーになってしまいました笑
実家は田舎なので車がないと生きていけない社会で、もし地元に帰ることになったら…と考えるとちょっと憂鬱な気分になります。
さて、今回のテーマは「HSPは運転がニガテなのか」ということです。
先に僕の意見を述べておくと、HSPの方は運転がニガテだと思います。どうしてそのように言えるのか、理由も踏まえて考えていきましょう。
HSPの気質の問題
HSPの方は運転が苦手ではないかと思う理由には2つあります。
- 運転は刺激が多すぎるから
- 普段からいろんなことを考えているから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
運転は刺激が多すぎるから
まず1つ目の理由としては、運転中の刺激の多さです。
僕も毎回ヒヤヒヤしているのですが、運転中はこんなことがしょっちゅう起こったりします。
- いきなりおじいさんが道路を渡り始める
- 自転車が自分の車のすぐそばに来る
- 後からクラクションを鳴らされてしまう…
みなさんも経験がありますよね。そう、運転中はこんな刺激がいっぱいなのです。
HSPの方は刺激に敏感であることが多いため、こういった刺激にビクビクしながら運転することになります。
しかも、たちが悪いことにこういった刺激がいつやってくるかわからないという不安とも戦わないといけません。
常にもしかしたらおじいさんが飛び出してくるんじゃないか…何か良くないことが起こるんじゃないか…と考えないといけないため余計に疲れてしまうのです。
慣れれば軽減できる部分でもありますが、HSPの方はこんな点から運転に向いていないと思います。
普段からいろいろなことを考えているから
理由の2つ目は考え事が多いということです。
もっと正確に言うと、考えたくなくても考えてしまうことが多いということです。
- あのときあんなこと言ってしまった…
- あそこではああすれば良かった
- あの人はなんであんなことしたんだろう…
などなど日常生活で起こったことが頭の中を占有してしまうということがよくあります。別にこれらを意識して考えようと思っていないのですが、どこからか頭の中に侵入してくるんですよね。
そして、こんなことを考えていると信号がいつの間にか青になっていて、後ろからクラクションを鳴らされる…といったケースが多いです。
このように運転に必要ないことを考えてしまうから、HSPの方は運転に向かないのではないかと思います。
運転においていいところもある
もちろん、すべてのHSPの方が運転がニガテかと言うとそういうわけではありません。
HSPの敏感さは運転においてもよい方向に働くこともあると思います。例えば、「いろいろな危険に気づく」というのはHSPの方の方が多いのではないでしょうか。
ちょっとした変化に気づけるからこそ、回避できる危険もあると思います。そういう危機察知能力という点ではHSPは非HSPより優れているかもしれません。
また、運転技術も大事ですが同乗者への気配りという点も重要になってくると思います。
気分は悪くなっていないか、退屈そうにしていないかなどといった感情を読み取り、話を振ることができるのはHSPの方が割と特異なのではないでしょうか。
このような点でHSPの気質が運転において良い方向に働く可能性もありますね。
まとめ
今回はHSPと運転というテーマで考えてみました。
刺激が多い運転はHSPにとってはニガテなことが多いと思いますが、細かな変化に気づけるという性質が良い方向に働くときもあります。
非HSPの方にも言えることですが、自分がどのような性質をもって運転しているのか、どんな危険に陥りやすいのかをよく理解しておくことが重要だと思います。
そうすれば事故を起こすこともなく、快適なドライブを楽しめますよ!