共依存の特徴10個とその危険性とは?実体験から分析してみた!

愛し合う2人

こんにちは、テルクニです。

以前ヤンデレとメンヘラの違いについて記事に書きましたが、自分は割とヤンデレ気質があると思います笑


そして、こういう場合は共依存の傾向も高いんですよね。自分もかつては共依存状態にあった気がします…

でも、どんな人が共依存と呼べるのでしょうか。今回は共依存の特徴やその危険性について紹介します。

 


共依存とはどんな状態?

共依存とは文字の通り、お互いに依存しきってしまっている状態のことです。
相手がいないと生きていけないほどに、相手のことに入れ込んでしまっている状態のことですね。


これを愛情と見れば確かに深いのですが、共依存状態にあると自分の本当にやりたいことができなかったり、相手のことを正当化し過ぎてしまうという難点も生じます。
では、どんな共依存とはどんな特徴があるのでしょうか。10個のポイントからチェックしていきましょう。

 

共依存の10個の特徴

一途である

まずは一途な性格で相手に尽くしてしまう方が多いです。

この人は私がいないとダメなんだ」という思いが根底にあるので、相手に尽くすことをしてしまいます。一途なのはいいことですが、いきすぎる場合は注意が必要かもしれません。


気持ちに敏感である

共依存の方は相手の気持ちに敏感になります。

相手の幸せが自分の幸せに直結すると考えているので、相手がどう思っているか、何を求めているかをよく察するようになるのです。


もちろんこれも良いことですが、当の本人からすると自覚がないうちに疲れてしまうことにもなるんです…笑

 

どんなことでも許してしまう

共依存の方はやたらと心が広くなります。

相手のことを全て許すくらいの勢いで、あらゆることに寛容になってしまうのです。

 

それはもちろん、自分に対して不利益になることも含まれます。例えば共依存の女性が夫からの暴力を許容してしまうのもこれにあてはまりますね。


相手がいないと生きられない

共依存の方は相手がいないと生きていられないという思いにとらわれがちです。

どんなことをされても許してしまうのは、相手から離れたくないからという気持ちがとても強いからと言えます。

 

一見すると綺麗な感情ですが、このことは自分の自立心も奪ってしまう危険な状態とも言えます。

 

相手をコントロールしたい

共依存の場合、相手を思い通りにしたいという感情も強くなります。

自分はこれだけ尽くしているから相手はこれだけしてくれるはずだ」という気持ちが強いため、知らずのうちに相手をコントロールしようとするのです。

 

自己肯定感が低い

共依存の方は自己肯定感が低いケースが多いと思います。

自分に対して自信がないから、好きな相手でそれを埋めてコンプレックスを解消しようという心理が働いているのです。

 

また自己肯定感の低さから相手に尽くしたり、文句を言わない姿勢ができるともいえますね。


返信は素早く返す

共依存の方は相手への返信がめちゃくちゃ速かったりします。
これは相手に嫌われたくないという気持ちと、一分一秒でも長く繋がっていたいという気持ちがあるから。


自分も経験がありますが、ラインなどは一分もしないうちに返信してしまうなんてこともあります笑


「自分」がない

自分と相手の境界線がないとも言われます。自分は自分、相手は相手なのですがその感覚がイマイチ分からないのです。

 

相手をコントロールしたい、自己中心的に振舞ってしまうという言動も、この思いから生まれてくるように思えます。

 

 受動的である

共依存の方はしばしば受動的になってしまいます。

相手の思いを満たしたいという心と、相手の気分を損ねたくないという心からこのような姿勢になるのだと思います。


その結果、相手の言うことや暴力すらも受け入れてしまう都合のいい人間になってしまう危険性もあるのです。


暴力的になる

共依存の方はしばしば暴力に訴えることがあります。これは経験がないのでなんともいえないですが、相手をコントロールするのに一番簡単な方法が暴力だと考えているからだと思います。


暴力を用いることでわかりやすい上下関係を作り、裏切れない状況を作り上げたいという欲求があるのではないでしょうか。


共依存の危険性とは?

ここまで見てきた共依存の特徴でしたが、いかがだったでしょうか?「自分にも当てはまるかも…」といったものもあったかもしれませんね。


こここらはもう少しその特徴や傾向をほりさげて、共依存にはどんな危険性があるのかについて見ていきましょう。

自立できない

共依存は相手を第一に考えてしまうので、自立ができなくなります。

自立できないということは、本当に自分の好きなことができないということです。それはもしかしたら人生においてものすっごい大事なことかもしれないのに、相手のことしか見えていないためできなくなってしまいます。

 

言い換えれば人生において大きなロスが生じている可能性があり、その可能性にすら気付けない状態なのです。


自己中心的になる

共依存の相手がなまじ言うことを聞いてくれるので、「世界は俺を中心に回っている」と言う感覚に陥りやすくなります笑

もちろんこれは錯覚なんですが、共依存の方はそういう状態にハマりやすいと思います。

 

共依存の相手だけではなく、ほかの人たちに対してもそのように尊大な態度で接してしまい、不興を買いがちです。

 

そしてやっぱり、何がいけないのか自分で自覚できなくなってしまうという危険性もあります。


うつになりがち

相手の言うことを聞いたりしているうちに知らず知らずダメージが蓄積され、抑うつ状態になりがちです。


自分が本当はやりたくないことを無理にやり続けているんだから当たり前ですよね。
しかも、相手のことを第一に考えているため、相手を満たそうとドンドン自分で自分を痛めつけることになってしまいます。


その状況から抜け出すことができないため、気分がさらに沈み…といった負のスパイラルにはまり込んでしまうのです。


まとめ

今回は共依存の特徴について分析してみました。

自分の過去を振り返ってみると結構当てはまるものもあって黒歴史ですね…笑

 

共依存になりやすい人は、やっぱり自信がなかったり敏感な人が多いと思います。でもそれを克服し、上手く利用できればこんなに愛情深い人はいません

自分の特性と上手く付き合って行きましょう!