HSP診断の点数は「そこまで気にしなくていい」という事実を徹底解説。
こんにちは、テルクニです。
皆さんもHSPの診断テストを受けたことがあるかもしれませんね。
アーロン博士のバージョンも受けましたが、ツイッターで回ってきたバージョンがより詳細にテストをしてくれたなと思います。
僕の場合はHSPの中程度と判定されました。もっと高いかと思っていたので意外でしたね。でも、正直この点数自体にはあんまり意味がないと思っています。
「あれ、私HSPなのにあんまり点数高くなかった…」という方の参考になるように、今回は僕の見解をまとめてみたいと思います。
HSP診断テストについて
まず、僕が受けたのはこのテストです。
質問数はかなり多く、色々な観点から聞かれたなという印象です。
そして僕自身のスコアがこちらになります。
結果は中程度のHSPという診断でした。
中程度がどれくらいか分からないですが、僕自身はもっと点数が高くなるのかなと思っていました。
ちょっとモヤモヤしていましたが、正直この点数は1つの基準にしかならないことに気づいたのです。その理由を次に説明します
診断の点数を気にしなくてもいい理由
HSPと言っても人それぞれ
一口にHSPと言ってもその表れ方は人それぞれです。みんなして共通して言えることは「刺激に対して敏感である」ということのみ。
しかも、ここで言われる刺激も音だったり、光だったり、においだったり、はたまた人の感情だったりと千差万別です。
それをひとくくりにカテゴライズしてHSPと呼んでいるのですが、本来は一人一人の違った性質や個性として考えられるべきものです。
なので、点数で計れるのは全体的な傾向のみで、あなたが実際にHSPの傾向が高いと思えばそれで充分。あくまでもスコアは1つの目安にしかならないのです。
人によって認識の仕方は違う
また、同じ診断でも人によって受け取り方が違い、回答にも表れないというケースが考えられます。
例えば、HSPの中にはHSSの性質を併せ持った、外交的なタイプも存在します。
こういったタイプの場合はあまり自覚がないためHSP診断を行っても点数が低く出てしまうのではないかと思われます。
これは極端な例ですが、「自分ではそんなに敏感ではないと思っている」けど、実際にはものすごい敏感であるという場合は十分に考えられます。
このように、個人によって認識の違いがあるためいくら回答をしたからと言ってそれが正確に反映されているわけではないのです。
HSPが本当に気にするべきこととは?
HSPの方が本当に気にするべきこととは、診断テストの点数ではないことは今までお伝えしてきた通りです。
では何を気にすればいいのかと言うと、それはあなたの性質はどんなものなのかという一点です。
先ほども触れた通り、HSPと言っても色々な特性があります。
そのため、HSPの方の発信や本の情報は参考にはなりますが、どこまでいっても参考であって、あなたの性質そのものを指し示してくれているわけではないのです。
だからこそ、「自分はどんな特性があって、どんな時に発揮されるのか」を知っておくことは非常に重要になります。
それを知っておけば自分の弱点にも気づけ、自分の性質を良い方向に活かすことできるからです。
点数にとらわれずに、まずは自分はどんな性質があるのかを見つめてみましょう。