【浦島太郎状態】ってなんぞ?どうすれば抜け出せるのか本気で考えてみた
どうも!テルクニです。
今日のテーマは「浦島太郎状態」という言葉についての考察です。
前回、浦島太郎のあらすじと教訓について触れてみたときにはじめて出会った言葉なのですが、これが意外と面白かったし、僕たちにも関係あることだった。
せっかくなら考えたことを記事にしてしまおうということで、まとめてみました。
こんな方にオススメの内容になっています。
- 「浦島太郎状態」について実例つきで知りたい
- 自分、その状態だわ…
- 対策方法を知りたい
では、さっそく見ていきましょう!
浦島太郎状態とは?
浦島太郎状態というのはどういった状態を指すのでしょうか。
まず、浦島太郎のあらすじを思い浮かべてみてください。
(やっべ…覚えてないわ…って方は前回で解説しているので参考にしてね。)
最後、浦島太郎は竜宮城から地上へと戻ってきますが、自分の見知った人を見つけることはできません。
竜宮城と地上では時の流れが違い、何十年もの時間が経過していたのです。
このように、周囲の環境から取り残されてしまった状態のことを浦島太郎状態といいます。
では、現代社会においてはどのような状況が浦島太郎状態と言えるのでしょうか。例を挙げながら見ていきましょう。
現代の浦島太郎状態とは?
一番分かりやすい例は「時代の流れについていけていない」ということでしょう。
例えば、以下のようなことがあると思います。
- エクセルを使えず計算機で毎回計算する
- ついったー?いんすたぐらむ?なにそれ?
- IHの使い方がわからない
…と挙げていけばキリがないですが、主に中高年の方にとってはこんな問題が生じていると思います。
これだけ見ると笑ってしまうかもしれませんが、僕たち若者にとっても「これからの時代についていけない」という問題は十分に起こりえます。
なぜそのようなことが言えるのでしょうか。
現代はドンドン変わっている
最近耳にするようになったのが「AIによって人間の仕事が奪われてしまう」ということ。
これから先、今までと同じように仕事をすることはなくなっていくと僕も思います。
単純作業はAIに取って代わられた後、何が残るのか。
おそらく人間の仕事として残されるのはAIのできないクリエイティブな仕事になるでしょう。
だって、AIが普及し始めたら「工場で箱にものを詰める」といった単純作業をわざわざ人間にまかせます?
ミスをして雇用問題もある人間と、ミスも文句もなく仕事を遂行するAIなら誰でも後者を選ぶでしょう。
こんな自動化の波はもうやってきています。
そうしたとき、老人たちを笑うことはできるのでしょうか。
気をつけなければ僕たちもまた浦島太郎のように時代に取り残されてしまうのです。
では、どうすればこの浦島状態を抜け出すことができるのでしょうか。
浦島太郎状態を抜け出すためには
この状態を抜け出すために1番必要なことは、「自分の強みを知る」ということだと思います。
しかも、自分の強みといってもただ○○が得意だというものでは弱く、唯一無二に近い希少性がものを言う時代になります。
もしも、あなたが唯一の強み、個性を持っていたらどうでしょうか。
それはAIにもコピーできないですし、ほかの人にも真似することができません。そう、あなたの個性がそのまま仕事にも活きますし、価値を生む存在になれるのです。
そうなれば浦島太郎状態からはサヨナラですよね。
では、この希少性ある個性はどのように見つければいいのでしょうか。
それはあなたの強みの掛け合わせによって見つけることができるのです。
強みをかけあわせろ!
例えば、あなたが「サッカーが得意」だとします。
これだけで個性とも言えますが、全国・全世界にサッカーが得意な人は何人もいます。
もちろん、プロ選手のように1つの個性を磨いていくことでも独自の存在になれますが、世界を舞台に活躍できるのはほんの一握り。いばらの道ですよね。
しかし、ここに別の個性を掛け合わせると一気に希少性が高くなります。
例えば、「サッカー×料理好き」だとどうでしょうか。
週末は仲間とサッカーをプレーして、そのあとは一緒に料理しちゃう。
そして出来上がった料理を食べながら昼間のプレーを語り合う…
一気に珍しい存在になった気がしませんか?しかも、「何ソレ?」とメチャクチャおもしろそうな存在ですよね。
このように強みを掛け合わせることで、変化する時代の中でもブレない存在になることができます。
ブレない存在になることができれば、浦島太郎のように時代に取り残されるということはないはずです。(もちろん、色々な知識は身に付ける必要はありますが…笑)
僕のブログのテーマも「希少性」を意識していて、テーマは「メンタル×物語」になっています。
メンタルの悩みを物語や思想を切り口に解決していこう!というテーマで、同じようにやっている方はいないとおもいます笑
(種明かしをすれば今回も「浦島太郎」という物語に関連して、自信を持てないという不安を解決してしまおう!という構成です)
さて、この記事を読んでくれたあなたには、浦島太郎のようにはなってほしくないです。
でも、そもそも自分の強みが見つからない・複数の強みがないという方も多いはずです。
実は僕もそうでした。
そんなとき考えるヒントをくれたのは、自分を診断してくれるツール。
客観的に傾向を教えてくれて、どんなタイプなのかを判定してくれるのでとても参考になります。
心理テストみたいに気軽にできるので、ぜひやってみてくださいね。
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まとめ
今回は浦島太郎状態とは何か、またその状態に僕たちが陥る危険性があるということを考察してきました。
変化の多い時代にこそ、自分の強みをを掛け合わせることで希少性の高いおもしろい人間になることが大事だと思います。
そのためには、自分の強みを知ることが絶対に必要。
診断テストはその点本当におすすめできるので、ぜひ試してみてくださいね。