「許せない人」の特徴と対策完全マニュアル!心穏やかに過ごせる方法とは?
こんにちは、テルクニです。
皆さんにはどうしても許せない人はいるでしょうか。
何気ないときに思い出して、「何だアイツ…」とむかむかしているかもしれませんね。
今回はそんな許せない人の特徴を知り、それにどう対処すればいいのかを考えていきましょう。
※この記事を読めば嫌いな相手を許せるようになるかもしれません。
許せないひとの特徴とは?
まず、対処方法を考えるためにどんな人が許せないのかを考えてみましょう。
- 悪口・嫌味を言う人
- 自分の邪魔をする人
- 自分を裏切った人
おおよそ上記の3つの特徴を持っていると思います。
簡単にまとめると、自分に対して何か害を与えてくるひとや、自分の想いを踏みにじってくるひとが「許せない人」となりやすいですね。
では、こんな方にはどのように対処すればいいのでしょうか。次はその点を考えていきましょう。
許せない人への対処方法とは?
おおよそ、3つの方法が考えられると思います。それぞれ詳しく見ていきましょう。
相手に近づかない
許せない人と同じ場所にいるならできるだけ近づかない方がいいです。相手はあなたと接触するときに嫌な人になるのであって、そうでなければ「ただそこにいる人」になるはず。できるだけ距離をとって、あなたにとって不快にならないようにしましょう。
ここでのポイントは周りの人に相談してしまうということ。
そうすれば周囲の人もあなたを必要以上に相手に近づけようとはしないでしょうし、何かその相手と接触しないといけないことがあっても他の人を介して頼むということができるようになります。
愚痴を言うのではなく、「こういうわけなんだけど、どうしたらいいか」と相談することで周りの人もあなたに対して親身になってくれるはずです。
その場から離れる
可能であれば、その場から逃げてしまうというのも大事です。
あなたの不快さを生み出しているのはその相手なのですから、そこから離れれば何の問題もありません。場合によってはそのコミュニティから脱退してしまうという方法もありますね。
日本人は逃げるのが恥じといった意識がある人が多いと思いますが、自分を守るためなら何の恥があるでしょうか。一番大事なのは自分なのですから逃げるのは決して悪いことではないのです。
しかし、学校や会社などに所属している場合、なかなか自分が出ていくことは難しいと思います。その場合は学校や会社内でその人とは違うコミュニティに入ることが大事ですね。周りの人を味方につけて、自分が過ごしやすい環境をいかに作れるかを考えましょう。
相手をやっつけてしまう
最後の方法は原因である相手を倒してしまうという方法です。
強烈な方法であり、失敗することもありますが、成功すれば心安らかな生活を送ることができます。
例えば相手からいじめられているのなら、いじめがあることを周りの人に伝え相手=悪者という構図を作ることができます。こうやって自分を正当化し相手を追い詰めることで、原因を取り除くことができます。
しかし、この方法は最もおすすめできません。
相手に仕返しをされることもあるでしょうし、周りの人への心象も悪くなる可能性があるからです。また、いくら嫌っていても相手を貶めたことがさらに自分を苦しめることもあるので、できるだけ避けたい方法です。
許せない相手を許すには?
でも、上で紹介した方法では許せない相手を許すことはできません。いつまでも憎しみの心が自分の中に残り、その思いで苦しむことになるのです。
相手を許すことさえできれば、問題は解決しますよね。そのことで苦しむことも無くなり、僕らはハッピーになれるはずです。
なので僕たちが一番やるべきことは実は許せない相手を許すということなんです。
でもどうやって相手のことを許すことができるのでしょうか。ポイントになるのは次の2点だと思います。
憎んでもいいことがないと自覚する
まずは、相手を憎むことは自分を傷つけることだと自覚することが大事です。
どういうことかと言うと、私たちが喜んでいるのは心が喜んでいるから。当たり前ですが思ったことがそのまま気分を左右しています。
では、誰かを憎んでいたらどうでしょうか。いつでもイライラしていて、周りのものに当たり散らす…そんなのは幸せではないですよね。
あなたが幸せかどうかを決めるのはあなた自身の心の在り方なのです。だから、いつでも憎しみを募らせるということは自分で自分の幸せを遠ざけてしまうことになります。
それはとても損な考えではないでしょうか。なんで好きでもない相手に自分の幸せという感情までもっていかれるのでしょうか。自分の心は自分の自由だと意識し、コントロールしたいですね。
相手はそんな気にしていないと知る
実はあなたがメチャクチャ気にしていることは相手に取ったら全然大したことじゃなかったりします。
多分ですが、相手にとってはあなたが気にしている99%くらいのことがどうでもいいことであって覚えてすらいません。
そんなことをあなたが毎日悩んで「許せない!」と思っているなんて馬鹿らしくないですか?だって相手はそんなこと覚えていないんですから、たとえあなたが「こんなことして許さない!」と相手に言っても「なんのこと?」って感じだと思います。
ハッキリ言って、あなたが気にしているとしても相手がそれを受け取ってくれないなら、あなたが一方的に損をしているだけです。
こんなおかしなことはないのですから、相手のことを許してスッキリしちゃいましょう。
まとめ
今回は許せない相手の特徴やそれに対する対策方法を考えてきました。
相手に近づかないのも重要ですが、一番大事なのは「どうやったら相手のことを許せるか」を考え、実践していくことだと思います。
その際にポイントなるのは、自分が損をしていると自覚することです。そうすれば段々相手を憎むのは馬鹿らしくなってきます。
相手のことを憎んでいてもイライラするばかりでいいことはありませんからね。自分の心をコントロールして、幸せな気分になるように仕向けてやるのです。
それは何年もかかるかもしれませんが、決して無駄なことではありません。自分の心と付き合っていくのは一生かかりますからね。今のうちに上手にコントロールできる方法を考えておいて損はないです。
なかなか難しいことではありますが、今日から実践してみましょう。